２０１４年７月２０日（日）

２回目となる勉強鑑賞会をギャラリーカフェアルルにて行いました。

舞台経験をより多くして、ワークショップを通じて音楽理論を楽しく学ぼう！をテーマに毎年夏に催しています。

保護者様からのコメント
「他のお子様の上手な演奏を観たり聴いたりすると、上手だな～素敵だな～と感動しますし、
うちの子も頑張らなくては！と身が引き締まる思いがして、１年に１回この時期に勉強会があることに改めて感謝しました。
上手な演奏を聴いたせいか、 勉強会の次は発表会と言う自覚があるのか、娘自信が練習に気合いが入ってきたように思います。」
・・・そうなんです。親子さんで何かを考えて欲しくて、この企画を立てています。
楽しい経験や反省する事も学びの一部です。
是非、この勉強会を通じて次回のアナタの演奏の糧にして欲しいと思います。

第１部　生徒さん達の演奏
子供達自身が会の進行を手伝って欲しくて、今回は、お一人づつ「お名前と曲目」をマイクで話してもらい演奏に入りました。
小さい声の子もいれば、恥ずかしがっている子、自信たっぷり大きな声の子と、色々でしたが、マイクで人前で話すという経験はいかがでしたでしょうか・・。
現在勉強しているテキストより弾いて頂きました。また、コンクール真っ最中の生徒さんは、色々な機種のピアノを弾く経験をし、ピアノの種別、会場の響きをコントロールする練習にもなっています。

第２部　ワークショップ
毎年、何をみんなで学ぼうか！初夏になるとずーっと考えております。
今年は、「リズム表作り」をしました。ご家庭でのピアノ練習の時に、役に立てる材料がないものか・・。いつも、便利グッズを考えています。
それを生徒さん達と作ろう！をテーマにしています。
お母様たちに、事前シール作成をお願いして、当日は、生徒達に貼ってもらいました。
　
最後に、リズムを叩きながら歌唱タイムを設け、全員で合唱しました。

２０１３年７月２１日（日）

今年の夏、勉強会を開催しました。この勉強鑑賞会について、人前で演奏するだけではなく、教室の生徒達を集めて授業を行うのも目的の一つです。このワークショップを通じて、自宅で自ら譜読みの力がつくように、今回は音名表の製作をしました。

　勉強鑑賞会の目的
　〇舞台に立つ経験をより増やす　
　〇現在、取り組んでいるテキストの途中経過を発表する
　〇生徒さん達の演奏を聴く事によって、秋にある発表会の意識を高める
　〇ワークショップの中で、お友達と触れ合いながら楽しく楽典を学んでいく

第１部
生徒さん達の演奏。目的は「人前で演奏すること！」。
完璧な演奏とまで行きませんでしたが、個々に緊張感を味わい、すごい集中力で弾きました。
この日は、２７名の出席率。総勢100人が見守る中、年中児さんもいたので、途中休憩を入れて、子供達は最後まで生徒さんの演奏を鑑賞しました。

生徒「私もあ～やって弾けるようになるかな～？」
保護者「同世代の子、みんな頑張ってるんですね！親として、毎日、練習を見守っていきます。ピアノで自信をつけてもらいたいです」
　　　　　「さすが、先生はやることが凝ってますね！先生のお話を聞いて、今後の毎日を改める気持ちになりました」
など、各々の親子さんから感想を頂きました。

第2部
色音符のカラーシールを使用して音名表と鍵盤表の製作を行いました。
　CDEFGABC・・
　C（ド）は赤。D（レ）は黄色・・と、それぞれの音にカラーシールを貼っていきました。
このシールは、貼ってはがせる優秀シールで、いいもの見つけました！

　みんな自由に前に出て、シールを黙々と貼っています。「先生出来たよー！」「もう出来ちゃった！」と
笑顔でこの時間を楽しんでいました。この表を使って、自由にご自宅で勉強して下さいね。
来年も、また楽しく学べるグッズを製作していきたいと思います。事前のお手伝いを頂いたお母様たち有難うございました。

最後のご挨拶
閉会時、ななゆりより皆様へご挨拶。
今、ピアノをやる子供達に一番伝えたかったことをお話ししました。
　
　〇目標（憧れ）に向かって努力すること
　〇大人も子供も忙しい世の中。時間を作って練習時間を設けること

芸術的なお話ではありませんが、上記2つは保護者の方へのメッセージとも言えます。
ピアノを通して、親子で努力し、子供の精神面も情操面も、ご家庭で教育出来る分野であって欲しいと願っています。